LINEギフト、本当に喜ばれてる?
スタバのチケットやコンビニスイーツなど、LINEギフトは気軽に贈れて便利なサービス。
住所を知らなくてもOKで、ちょっとしたお礼やお祝いにぴったり。
私自身も、家族や友人・職場の方に何度も使ってきました。
でも最近、「正直、あまり嬉しくなかった…」という声を耳にすることが増えてきたんです。
気持ちで贈ったつもりが、相手には負担や困惑を与えていたかもしれないと思うと少しショックですよね。

「LINEギフト、本当に嬉しいの?」という疑問から、どうすればもっと喜ばれるギフトになるのか気になります。
今回は贈る側・もらう側、両方の視点から本当に喜ばれる贈り方のコツをお伝えします。
LINEギフトってどんなサービス?主な特徴をチェック!
LINEギフトは、コミュニケーションアプリ「LINE」からそのままギフトが贈れる便利なサービスです。
誕生日やちょっとしたお礼など、あらゆるシーンで活躍するLINEギフトの特徴をまずは簡単にまとめてみましょう。
手軽に贈れる
LINEアプリ内でギフトを選んで、メッセージを添えて送るだけ。
相手の住所を知らなくても、LINEでつながっていればすぐにプレゼントが贈れます。
ギフトは2タイプ
eギフト(デジタルギフト)
コンビニやカフェ、飲食店などで使えるバーコード・QRコード付きのギフト。
お店で見せるだけで商品と交換できるので、すぐに使えるのが魅力!
配送ギフト
相手の自宅に商品が届くギフト。
住所を知らなくても、相手が受け取りページで自分で住所を入力する仕組みなので安心です。
ブランド品やスイーツ、雑貨なども選べます。
豊富なラインナップ
なんと44円のお菓子から、数十万円の高級ギフトまで!
スイーツ・グルメ・ビューティー・体験ギフトなど、ジャンルも価格帯も幅広く揃っています。
使えるシーンもいろいろ
誕生日・感謝の気持ち・内祝い・引っ越し祝い・昇進祝いなど。
「ちょっとだけ贈りたい」ときにも、「しっかり贈りたい」ときにも対応できます。
選べるメッセージカード
約400種類(2024年5月時点)から選べるメッセージカードが魅力!
写真や動画付きのカードにすれば、気持ちがもっと伝わります。
- 選べるギフト機能:贈られた側が、候補から好きな商品を選べる!
- ほしいものリスト:欲しい物を登録&公開できるから、贈る側も迷わず選べる!
- 色・香りが選べる:ファッション・ビューティー系ギフトで、自分好みにカスタムOK!
- 名前を刻印できる:名入れサービス対応のギフトもあり、特別感アップ!


LINEギフトの仕組みは?贈り方&受け取り方を簡単解説!
LINEギフトは、LINEアプリを使って簡単にプレゼントが贈れる便利なサービス。
でも、実際にどんな流れでギフトがやり取りされているのか、気になりますよね。
ここでは、贈る側・受け取る側それぞれの流れを簡単にご紹介します。
- LINEギフトのサイトやアプリ内で商品を選ぶ
スイーツ、コスメ、グルメなどから好きな商品を選びます。 - 支払いをする
クレジットカードやLINE Pay、ペイペイなどで支払い手続きを完了。 - LINEで相手にギフトを送信!
相手とのトーク画面に、ギフトメッセージと受け取り用のURLが届きます。
- トーク画面に届いたメッセージをタップ
「LINEギフトを受け取る」を押すと、ギフトの詳細が表示されます。 - ギフトの種類に応じて受け取り方法が変わります
- eギフト(デジタルギフト)の場合
バーコードやQRコードが表示され、それをコンビニやカフェで提示して商品引き換えます。オンラインの場合は、コードを入力して使うこともできます。 - 配送ギフトの場合
画面から自分の住所を入力するだけでOK。
贈り主に住所が知られることなく、自宅に商品が届きます。
LINEギフトは、住所を知らなくても贈れる・受け取れるという安心感があり、ちょっとしたサプライズやお礼にもぴったり。
その手軽さと使いやすさから、今や多くの人に選ばれているギフトサービスです。



次は「もらっても嬉しくない」と言われる理由探っていきましょう。贈るときに注意したいポイントが、きっと見えてくるはずです。
LINEギフトは、友人や家族への気軽な贈り物に最適です。
ただし、会社関係や取引先などビジネスシーンでの贈答には、もう少しフォーマルさや配慮が求められます。
そんなときに参考になるのがこちらの記事です。
▶法人向けお中元・お歳暮ギフトの選び方


「もらっても嬉しくない」と感じる理由
LINEギフトは手軽で便利な反面、「あまり嬉しくなかった…」という声があるのも事実。
せっかく贈ったのに、そんなふうに思われてしまうのはちょっと悲しいですよね。
ここでは、よく聞かれる残念ポイントを、具体的な例とともに紹介します。
好みじゃない・使い道がない
「嬉しい気持ちはあるけれど…正直、使わなかった」というケース、実はけっこうあります。
たとえばこんなパターン。
- カフェのチケットをもらったけど、そもそもコーヒーを飲まない
- 近くに対象店舗がなくて使えなかった
- スキンケアのギフトだけど、肌に合うかわからず手が出せない



相手の好みやライフスタイルに合っていないと、ありがたく受け取っても実際には使わずに終わってしまうこともあるんですよね。
実際、私自身も肌が弱くて、スキンケアやシャンプーは限られた商品しか使えないタイプです。
以前、ありがたくギフトをいただいたのですが肌に合うか不安で使えず…最終的には家族に使ってもらったことがありました。
「せっかく気持ちを込めて贈ってくれたのに、申し訳ないな…」という気持ちもあって、ちょっと複雑でした。
このあたりを考えると、ギフトって意外とむずかしいんですよね。
でも、逆に言えば「相手のことをちょっとだけ考える」だけで喜ばれるものにもなる。
そう思うと、やっぱり気持ちって大切だなと実感します。
利用期限を忘れてしまう…使いそびれに注意!
LINEギフトなどのeギフトは、バーコード提示で使える手軽さが魅力。
でも、利用期限があることが多いんです。
この期限、つい忘れてしまう方は意外と多いのではないでしょうか?
- トーク画面に通知が埋もれて、存在自体を忘れていた
- 「今度使おう」と思っているうちに、いつの間にか期限切れ!
- 対象店舗が近くになく、行く前に期限が切れてしまった
そんなふうに、せっかく贈ったギフトが使われないまま終わってしまうこともあるんです。
父の誕生日に、食べたことがないというラーメン屋さんのeギフトをプレゼントしたことがありました。
でも期限が思ったより短くて…。
父はそのまま忘れてしまい、結局使わずに期限切れに。
「一緒に食べに行けばよかったな」と、ちょっぴり後悔しました。



eギフトは便利だけれど、受け取る側が使いやすいタイミングかどうかもちょっと気にかけたいポイントですね。
「お返し」に悩んでしまうことも…
LINEギフトは本来、気軽に贈れるのが魅力。
でも中には、「お返しどうしよう…」とかえって気を遣わせてしまうケースもあるようです。
- 商品名が明記されているため、ギフトを開くとだいたいの金額がわかってしまう
- 軽いお礼のつもりだったのに、相手が「何か返さなきゃ」と気を遣ってしまった
特に関係性がまだ浅い相手だと、「重く受け取られたかも…」とこちらが不安になることも。
本来の「さりげない気持ちを届ける」つもりが、かえって気を遣わせてしまう結果になるのは避けたいですね。
手軽すぎて「気持ち」が伝わりにくいことも…
LINEギフトは本当に簡単に贈れる分、味気ないと感じてしまう人もいるようです。
その理由としては、主に次のような点が挙げられます。
1.メッセージが添えられていない
ただギフトだけが届くと、「これ誰から?」「どういう気持ちで?」と戸惑うことも。
2.定型文だけで、ちょっと冷たく感じる
「ありがとう!いつも感謝してます」などのテンプレ文だと、気持ちがこもっていない印象に…。
3.手渡しのプロセスがない
包装や渡す瞬間といった、アナログなひと手間がないため、気持ちが伝わりにくいと感じる人もいます。



でも、ちょっとした工夫で「嬉しくない」を「嬉しい!」に変えることも可能です。次は、LINEギフトをもっと喜んでもらえるようにする賢い活用法を紹介していきます。


もらう側から見た「本当に嬉しいLINEギフト」とは?
「もらっても嬉しくない」と言われることもあるLINEギフトですが、実際には「これは嬉しかった!」という声もたくさんあります。
では、どんなLINEギフトなら本当に喜ばれるのでしょうか?
受け取る側の視点から、嬉しいと感じたポイントをまとめてみました。
自分で選べる「選べるギフト」
まるでカタログギフトのように、もらった人が自分で好きな商品を選べるタイプのLINEギフトは満足度が高く人気のアイテムです。
こんな声も多く聞かれます
- 「選ぶ楽しさがある」
- 「使わないものが届く心配がない」
- 「贈った相手に本当に必要なものを届けられる」
さらにLINEギフトには、「ギフト候補リスト」という便利な機能も。
これは、贈る側がいくつかのギフト候補をリスト化して送り、受け取る相手がその中から好きなものを選べるというものです。
相手の好みがよく分からないときでも、複数の選択肢を提示できるので、選びやすさと気遣いの両立が可能。



贈る側にとっても「何がいいかな?」と悩まずに済むため、気軽さと実用性を兼ね備えたちょうどいいギフトとしておすすめです。
利用シーンが限定されないギフトコード
Amazonギフトカードや、App Store & iTunes ギフトカードなど、使い道が自由なタイプのギフトは、もはや電子版のご祝儀レベルの安心感。
- 「自分のタイミングで好きなものが買える」
- 「用途を選ばないから、無駄にならない」
こうしたギフトは、学生から社会人、主婦まで幅広く喜ばれています。
相手の好みを把握した上で贈られたもの
普段の会話を覚えてくれていたり、相手の趣味・習慣に寄り添ったギフトはそれだけで「気にかけてもらってるんだ」と感じられて嬉しいもの。
たとえば…
「この前言ってた〇〇、好きって言ってたからこれにしてみたよ」
「いつもこのカフェ行ってるイメージだから、よかったら使ってね!」
そんな一言が添えられているだけで、気持ちがより伝わります。
メッセージに「気持ち」がこもっているもの
どんなに高価なギフトでも、無言でポンと送られるとちょっと味気ない…。
逆に短いひと言でも気持ちが込もっているメッセージがあるだけで、印象は大きく変わります。
- お誕生日おめでとう!素敵な1年になりますように
- ちょっとした気持ちです。忙しい時にひと息ついてね
- 感謝の気持ちを込めて。これからもよろしくね
スタンプだけでもOKですが、できれば言葉で気持ちを伝えると温かさが増します。



「高価=嬉しい」ではないのがLINEギフトの奥深いところ。大切なのは、相手を思う気持ちがギフトにちゃんと乗っているかどうかなんですね。


贈る側ができる!LINEギフトを嬉しいギフトにする4つのコツ
贈り物はちょっとした工夫で、何倍にも嬉しさがアップします。
ここでは「相手に喜ばれるLINEギフト」を贈るためのヒントをご紹介します。
1. 相手の「好き」をさりげなくキャッチ
SNSの投稿、会話、よく行くお店などにヒントがあるかも。
相手が「これ、好き!」と思えるギフト選びのヒントを探してみましょう。
2. 選べる or 汎用性の高いギフトを選ぶ
「選べるギフト」や「Amazonギフト券」など、相手に選択肢を委ねるギフトは失敗しにくく安心です。
贈る側も悩まずに済むので、気軽に活用できます。
3. 相手のライフスタイルを意識
相手が忙しい人 → コンビニ受け取りOKなギフト(ローソンやセブン)
美容好きな人 → スキンケアや入浴剤
子育て中 → カフェ系・おやつ系ギフト(子どもと一緒に楽しめる)
4.タイミングを大切にする
ギフトは「サプライズ感」が大切。
だからこそ、あえてなにげない日に贈るのが効果的です。
誕生日・お祝い → もちろんOK
それ以外のとき →「がんばってるね」「お疲れさま」「雨で気分下がるけどこれでほっとして」など、日常の共感ギフトが刺さる!



LINEギフトは、ちょっとした心配りで「気持ちが伝わる贈り物」になります。
「ちゃんと考えてくれたんだな」と思ってもらえる工夫を、ぜひ取り入れてみてくださいね。
LINEギフトは、気持ちを届けるちょうどいいツール
「手軽すぎて気持ちが伝わらない」と思われがちだけど、実はその手軽さこそが魅力。
何気ない日に「ありがとう」「おつかれさま」と一言添えて贈るだけで温かみのあるギフトになります。
ちょっとした心づかいで、贈る側も受け取る側も、ほっこりする瞬間が生まれるはずです。
▶ビジネスシーンや上司へのギフト選びに迷ったら、こちらの記事もチェック!
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